浴室リフォームをDIYで行うメリットやデメリットを紹介

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浴室リフォームをDIYで行うメリットやデメリットを紹介

浴室リフォームを検討されている方のなかには、DIYでリフォームを行いたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、浴室リフォームをDIYで行うことには、さまざまなリスクが伴うため、細心の注意を払う必要があります。そこで本記事では、浴室リフォームをDIYできるのかという疑問に対する答えとあわせて、浴室リフォームをDIYで行うメリットやデメリットを紹介します。

浴室リフォームをお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

浴室はDIYでリフォームできるのか

結論から申し上げますと、浴室をDIYでリフォームすることは可能です。
ただし、浴室のリフォーム工事は難易度が高く、トラブルなく作業を進めるためには、豊富な知識や高度な技術が求められます。
また、住宅設備のリフォームが禁止されている賃貸物件の場合や、浴室が特殊な構造になっている場合などは、リフォームができないこともあるという点にも注意が必要です。

もし、リフォーム工事に失敗してしまうと、お風呂が使えなくなるだけではなく、業者にリフォーム工事のやり直しを依頼した場合に、費用が高額になるという可能性もあります。
工事の難易度が高く、失敗した場合のリスクも高いため、浴室リフォームはDIYではなく、専門の業者に依頼することをおすすめします。

浴室リフォームをDIYで行うメリット

工事の難易度は高いものの、DIYで浴室リフォームを行うことには、以下のようなメリットが存在します。

メリット①リフォームにかかる費用が抑えられる

浴室リフォームをDIYで行う最大のメリットは、やはりリフォームにかかる費用が抑えられるという点でしょう。
浴室リフォームを業者に依頼すると、材料費や施工費だけではなく、出張費やその他諸経費が発生するため、費用が高額になります。
しかし、DIYで浴室リフォームを行う場合は、材料費や工具の費用しか発生しないため、工事にかかる費用を抑えられます。

そのため、「浴室をリフォームしたいけれども、費用はなるべくかけたくない」という方は、DIYで浴室リフォームをすることを視野に入れてもよいかもしれません。

メリット②自分好みのレイアウトが実現できる

自分好みのレイアウトが実現できるという点も、DIYで浴室をリフォームするメリットだといえます。
浴室リフォームを業者に依頼する場合は、選ぶことができる部品の色や素材の種類が限られているため、自分好みのレイアウトが実現できないというケースも少なくありません。
しかし、DIYで浴室をリフォームする場合は、床や壁はもちろんですが、換気扇や照明などの部分も自分好みのデザインにリフォームできます。

リフォーム業者では実現できないような細部にまでこだわることができるという点は、大きな特長だといえるでしょう。

メリット③好きなタイミングで工事ができる

好きなタイミングで工事ができるという点も、浴室リフォームをDIYで行うメリットだといえます。
浴室リフォームの工事を業者に依頼する場合は、業者が来るタイミングで家にいる必要があるため、スケジュールを調整しなければなりません。
しかし、DIYで浴室リフォームを行う場合は、スケジュールを調整する必要がなく、手が空いたタイミングで工事ができます。

工事のタイムリミットもなく、自分のペースで工事ができるという点も、DIYでしか実現できない特長です。

▼こちらの記事では、業者へ依頼した際に浴室リフォームを格安でおこなうための方法について解説した記事になります。

お風呂リフォームを格安で行うためのポイントを紹介

浴室リフォームをDIYで行うデメリット

DIYで浴室リフォームを行うことには、工事の費用が抑えやすく、リフォームの自由が高いというメリットがある一方で、注意しておかなければならない注意点も存在します。
浴室リフォームをDIYで行うデメリットには以下のようなものがあるので、メリットとあわせて参考にしてみてください。

デメリット①ケガをする可能性がある

DIYで浴室のリフォーム工事を行う場合は、ケガをする可能性があるという点は覚えておきましょう。
材料や工具を揃えたらすぐに作業ができる日曜大工とは異なり、浴室のリフォームは強い力で壁や設備を壊す解体作業が伴います。
解体作業の際には、重い設備の搬入や電動工具の使用が必要になるため、工具を足に落とした場合や、壁から飛び出ているクギに触った場合などにケガをすることがあります。

デメリット②漏水事故や配線不良を引き起こすことがある

浴室のリフォームは高い技術が求められる工事であるため、施工の方法や部品の選び方を誤ると、大きなトラブルに発展することがあります。
たとえば、配管工事を行う際に、配管の切り回しや接続に不備があると、高確率で漏水事故が生じます。
ほかにも、換気扇や換気乾燥機などの配線工事が適切に行われず、配線不良を引き起こすというケースも考えられるでしょう。

また、多くの人が住む集合住宅において上記のようなトラブルが発生すると、階下の住民に被害を与える可能性もあるため、注意が必要です。

デメリット③リフォーム工事に時間がかかる

浴室リフォームは、工数が多く、一つひとつの作業に時間がかかるため、工期が長くなる傾向にあります。
壁の色や設備などの部分リフォームであればそこまで日数はかかりませんが、浴室全体をリフォームする場合は、工期が1~2か月ほどになる可能性も考えられるでしょう。

また、浴室リフォームの工事を行っているあいだは、お風呂を使うこともできないため、普段の生活にも影響が生じます。
そのため、リフォーム工事に時間をかけたくないという場合は、部分リフォームをすることや、リフォーム工事を業者に依頼することを検討しましょう。

>>> 関連記事:浴室リフォームにかかる工事の期間の目安を紹介

DIYで簡単にできる浴室の部分リフォーム3選

上記で紹介したように、浴室リフォームは高い専門性や技術が求められる工事であるため、基本的にDIYは避けたほうがよいとされています。
ただし、浴室全体のリフォームではなく、部分リフォームであれば、トラブルなく進められるでしょう。

DIYで簡単にできる浴室の部分リフォームを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

部分①床・壁

浴室の床や壁は、浴室用のシートを使うことで簡単にリフォームできます。
浴室用のシートは床用や壁用、天井用などの種類にわかれており、販売されているメーカーによって施されている加工やデザインなどがそれぞれ異なります。

解体工事を行う必要がなく、短期間でリフォームができるため、DIYの初心者の方にもおすすめです。

部分②シャワーヘッド

シャワーヘッドは、短時間でリフォームができる部分です。
浴室のシャワーヘッドは手で回すと取り外すことができるため、互換性があるシャワーヘッドを通販サイトやホームセンターで購入すれば、簡単に交換ができます。

ただし、シャワーヘッドは種類が豊富であるため、購入する際は、適合表などを確認したうえで、確実に交換ができるものを選びましょう。

部分③スパウト

蛇口で水が出る部分である「スパウト」も、簡単にリフォームができます。
シャワーヘッドと同様に、互換性がある部品を通販サイトやホームセンターで購入すれば、簡単に交換ができるでしょう。

ただし、シャワーヘッドの交換と比較すると、スパウトの交換はやや工数がかかります。
スパウトと蛇口本体を接続しているナットを外すためには、モンキーレンチなどの工具を使う必要があります。
また、パッキンが汚れている場合は、ピンセットを使って汚れを取り除く必要もあるため、作業に時間がかかるという点や、工具を揃える必要があるという点は覚えておきましょう。

浴室リフォームはDIYで行えるがリスクが高いため者に依頼しましょう

いかがでしたでしょうか。

浴室のリフォームは難易度が高く、DIYで工事を行うためには、専門的な知識や高度な技術が求められます。
リフォームに失敗するとお風呂が使えなくなるだけではなく、業者にリフォーム工事のやり直しを依頼した際に費用が高額になるという可能性も考えられるでしょう。
そのため、浴室をDIYでリフォームする場合は、床や壁といった部分リフォームに留めておき、浴室全体をリフォームする場合は業者に依頼することをおすすめします。

ライフアドバンスジャパンでは、浴室のリフォーム工事を承っております。
新しい浴室にリフォームして、お風呂の時間を快適にしたいとお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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