【お風呂リフォーム】トラブルを防ぐためのポイントを紹介
2022.12.16
「お風呂をリフォームしたいけれども、トラブルが起きそうで不安」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お風呂リフォームは費用がかかる工事であるため、失敗したくないですよね。
そこで本記事では、お風呂リフォームの際に起きやすいトラブルや、トラブルを防ぐために押さえておきたいポイントなどを紹介します。
お風呂リフォームをお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
お風呂リフォーム時によく起こるトラブル
お風呂リフォームを行う際に起こることが多いトラブルには、以下のようなものがあります。
トラブル①追加工事が必要になる
お風呂リフォームにおいて、既存の浴室の解体や撤去作業を行う場合に、トラブルが発生することがあります。
たとえば、解体作業の際に排水管の水漏れが見つかった場合は、お風呂リフォームとは別途で、改修工事を行わなければなりません。
ほかにも、お風呂をリフォームしている最中に、業者からの提案で機能や設備を設置する場合においても、追加で工事を行うことがあります。
トラブル②見積もりで提示された金額と実際に請求された金額が異なる
お風呂リフォームの見積もりの際に業者から提示された金額と、実際に請求された金額が異なるというトラブルも存在します。
見積もりで提示される金額はあくまでも目安であり、工事の内容あるいは工期によって金額は変動するという点は覚えておきましょう。
>>> 関連記事:お風呂のリフォームにかかる費用の相場をケース別に紹介
トラブル③工期が伸びる
お風呂リフォームの工事中に、排水管の破裂や床・壁の腐食といった予期せぬアクシデントが発生した場合は、工期が伸びることがあります。
また、悪天候や体調不良などが原因で、職人が来られない、あるいは職人の人数が少なくなる場合においても工期は変動します。
>>> 関連記事:浴室リフォームにかかる工事の期間の目安を紹介
お風呂リフォーム後に起こる可能性があるトラブル
続いて、お風呂リフォーム後に起こる可能性があるとされる、トラブルの一例を紹介します。
トラブル①排水管周りにトラブルが起きた
リフォーム工事を行ったことにより、水の流れが悪くなる、あるいは排水口から異音や異臭がすることがあります。
このような排水管周りのトラブルは、お風呂リフォームにおける工事の施工が不十分であることが原因とされています。
排水管周りのトラブルは自分では直すことは困難であるため、リフォーム工事を依頼した施工業者に速やかに相談しましょう。
トラブル②カビが生えやすくなった
浴室の床や壁、浴槽などの素材を変えたことにより、以前よりもカビが発生しやすくなったといったトラブルが起きることもあります。
お風呂は温度や湿度が高いことにくわえ、汚れや石鹸のカスなども多いことから、カビが発生しやすい場所とされています。
特に、コンクリートやモルタルといった、水はけがよくない素材を使ってリフォームを行うと、カビは繁殖しやすくなるため注意が必要です。
お風呂リフォームを行う際は、浴室のデザインだけではなく、水はけや乾燥のしやすさといった機能性も重視しましょう。
トラブル③浴室が狭くなった
お風呂をリフォームしたことで、浴室が狭くなってしまうといったケースも存在します。
サイズが大きすぎる浴槽を選んだ場合や、洗い場に棚を設置した場合などは、浴室のスペースが圧迫される可能性があります。
浴室のスペースを有効活用するためにも、浴槽のサイズは浴室のサイズにあったものを選んだうえで、設備の数も必要最低限に絞りましょう。
トラブル④想定していたイメージと違った
「想定していたお風呂のイメージと、リフォーム後のお風呂のイメージが大きく違う」といったトラブルも少なくありません。
パンフレットやWebサイトには、浴室の床や壁、浴槽などが掲載されています。
しかし、掲載されている写真と実物は色合いが異なる場合もあるため「白だと思ったらベージュだった」といったミスマッチが生じることがあります。
素材の色や質感などは、実際に見なければわからない部分が多いため、業者に問い合わせたり、ショールームに行ったりして、実物を確認しましょう。
トラブル⑤契約書を交わさずにリフォーム工事を依頼した
お風呂リフォームを行う際は、工事の内容や工期の目安が書かれた契約書を交わしましょう。
ほとんどのリフォーム業者は契約書を用意していますが、万が一、契約書を交わさずにリフォームを依頼すると、工事が終わったあとに高額な費用を請求される危険性があります。
それだけではなく「リフォームを依頼した部分が工事されていなかった」といったトラブルに発展することも考えられるでしょう。
このようなトラブルを避けるためにも、リフォーム業者に依頼する際は、必ず契約書を作成しなければなりません。
お風呂リフォームで失敗しないために押さえておきたいポイント
ここからは、お風呂リフォームでトラブルを起こさないために押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
ポイント①ショールームで実物を確認する
お風呂リフォームを依頼する際は、パンフレットやWebサイトに掲載されている写真だけを見るのではなく、ショールームに行って実物を確認しましょう。
なぜなら、写真と実物では色合いが異なることが多く、リフォーム工事が終わったあとにギャップを感じる可能性があるためです。
また、色だけではなく、デザインや質感、サイズなども把握できるため、実際にお風呂を使用する際のイメージをつかむことができるでしょう。
ポイント②浴槽に入ってサイズを確かめる
お風呂のショールームでは、実際に浴槽に入ることが可能です。
寸法のデータだけでは把握できないような、浴槽のサイズや質感などを体感できるため、体にフィットするものを選びましょう。
ポイント③必要な機能のみを選ぶ
浴室や浴槽に、さまざまな機能を追加したいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際に使用しない、あるいは使用頻度が低い機能を設置すると、工事の費用が高くなるだけではなく、掃除の手間や工数も増えてしまうでしょう。
そのため、リフォームの目的に合っていない機能は設置せず、必要な機能だけを選ぶことをおすすめします。
ポイント④メンテナンスや掃除がしやすいかを確認する
お風呂は、石鹸のカスや水あかなどの汚れが付きやすい場所であるため、メンテナンスや掃除がスムーズにできるとよいですよね。
水はけがよい素材や、汚れが付きにくいコーティング加工が施されている素材を選ぶと、掃除の工数は削減されます。
汚れが付きにくい素材には、以下のようなものがあります。
汚れが付きにくいお風呂の素材
- 人工大理石:天然の大理石に似た見た目の樹脂製の素材
- ステンレス:耐久性の高い金属の素材
- ホーロー:金属の表面にガラス質をコーティングした素材
また、お風呂の汚れを目立たせなくないという場合は、素材の色にもこだわりましょう。
特に、黒や紺などの暗い色は、石鹸のカスや水あかが目立ちやすいため、可能であれば白系の淡い色を選ぶことをおすすめします。
>>> 関連記事:ステンレスの浴槽とは?メリットやデメリットとともに紹介
優良なお風呂リフォーム業者を選ぶためのポイント
お風呂リフォームを成功させるためには、高い実績を誇るリフォーム業者を選ぶことも大切です。
以下に、優良なお風呂リフォーム業者を選ぶための3つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント①施工実績を公開している
お風呂リフォームの業者を選ぶ際は、Webサイトやパンフレットなどを確認して、業者の過去の施工実績を確認しましょう。
これまでに、どのようなお風呂リフォームを行ってきたのかということや、年間の施工数などを確認することにより、どの程度の実績があるのかを判断できます。
ポイント②見積もりや工事内容の説明がしっかりしている
お風呂リフォーム業者のなかには、見積もりの詳細を見せてくれない業者や、打ち合わせの際に契約を急かしてくるような業者も存在します。
不明瞭な見積もりを提示するような業者は、そのあとの対応や工事の技術が低い可能性もあるため、あまりおすすめできません。
「このリフォームすることで、これくらいの費用がかかる」といったように、費用の内訳をしっかりと説明してもらえるような、信頼できる業者を選びましょう。
ポイント③値引きに応じてもらえる
お風呂リフォームの業者のなかには、工事費用の値引きに応じてくれる業者も存在します。
工事の規模が大きい場合は、費用が100万円を超える場合もあるため、なるべくコストを抑えたいとお考えの方は、値引きに対応してもらえる業者を選びましょう。
また、他社からもらった見積もりを伝えたり、複数個所のリフォームを依頼したりすると、より交渉しやすくなるでしょう。
ただし、値引きの金額には限度があるため、大幅な値引きを無理に依頼すると、業者との関係性が悪化することがあります。
リフォーム工事を気持ちよく進めるためにも、お風呂リフォームにかかる費用の交渉は、良識の範囲内で行いましょう。
お風呂リフォームのトラブルを避けるためには実物を確認してサイズや素材にこだわることが大切
いかがでしたでしょうか。
お風呂リフォームでは「追加で工事や費用が発生する」「リフォーム後のお風呂がイメージと違う」といったトラブルが生じることがあります。
これらのトラブルは、リフォーム工事の目的を明確にしたり、ショールームで浴槽やパネルの実物を確認したりすることで回避できるでしょう。
お風呂リフォームを成功させたい場合は、施工の実績が高く、見積もりの内訳や詳細を明確に説明してもらえるような、優良なリフォーム業者を選ぶことも大切です。
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