浴室のドアを交換するタイミングとは?交換方法とともに紹介

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浴室のドアを交換するタイミングとは?交換方法とともに紹介

浴室のドアの交換を検討しているものの、適切なタイミングがわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
どのくらい長く使用していれば交換するタイミングなのかがわかれば、安心ですよね。

そこで本記事では、浴室のドアを交換する適切なタイミングを紹介します。
ドアが壊れたという方向けに、交換方法も紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

浴室のドアを交換するタイミング

浴室のドアは、使用頻度が高いために、使用している年数が長ければ劣化していきます。

国土交通省が公表している「期待対応年数の導出及び内外装・設備の更新による価値向上について」によると、ドアの期待耐久年数は15~25年とされています。
なお、耐久年数は、日常生活の使い方やメンテナンスの回数によって異なるため、あくまで目安として考えましょう。

浴室のドアが故障すると、水漏れが気になって普段どおりに浴室を使用できなくなるため、普段から適切にメンテナンスを行うことをおすすめします。

参照元:国土交通省「期待対応年数の導出及び内外装・設備の更新による価値向上について」
URL:https://www.mlit.go.jp/common/001011879.pdf

浴室のドアにおける劣化のサイン

浴室のドアには、劣化しているかどうかを見極めるサインがあることをご存知でしょうか?
たとえば「パッキンがすぐ外れる」「蝶番が外れている」「水漏れする」などの症状が発生している場合は、ドアが劣化しているので、できるだけ早く交換することをおすすめします。

特に、ドアの樹脂やゴムなどの部分は、劣化するとひび割れを起こします。

ひび割れは大きな破損へとつながるため、気をつけなければなりません。

また、ドアのすき間部分にカビが溜まっている場合も劣化のサインといえます。
カビは、パッキン部分を侵食して、人体への悪影響にもなるので、早めの交換を検討しましょう。

浴室のドアを業者に依頼する場合の交換方法

浴室のドアの交換を、業者に依頼しようとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
ドアの交換は、主に3つの工事内容があります。

それぞれの詳細を確認していきましょう。

浴室のドアのカバー工法

カバー工法は、もともとついている浴室のドアに、リフォーム用の外枠を取りつける方法です。
この方法を使えば、ドア周辺の壁を壊す必要がないため、工期やコストを抑えて取り替えられることが主な特徴です。

カバー工法がおすすめのケースとしては、浴室の壁や外枠に、劣化やゆがみが確認できない場合が挙げられます。
一方で、外枠がゆがんでドアの開閉が行いづらい場合や、ドア周辺の下地が劣化している場合には、カバー工法は行えません。

なお、カバー工法は敷居を作る必要があるため、浴室の入り口部分でつまずかないように気をつけましょう。

外枠と浴室のドアを交換する場合

浴室のドアの外枠や周囲の壁が傷んでいる場合は、外枠や壁も取り替える必要があります。

この場合は、ドアだけではなく、周辺の壁も取り壊す必要があるので、工期やコストが高くなりやすいことが特徴です。
一方で、壁や下地などをすべてきれいにリフォームできるので、これを機に一新したいとお考えの場合にはおすすめだといえます。

浴室のドアのみを交換する場合

ドアが壊れたものの、周辺の壁や下地に問題がない場合は、ドアのみを交換します。

ドアのみを交換する場合は、業者へ依頼せずにご自身でDIYすることもできます。
ただし、ドアが開閉しづらい場合は、ドアそのものに問題があるのか、もしくは外枠に問題があるのかがわからないため、業者に依頼することがおすすめです。

浴室のドアの種類

浴室のドアには「折れ戸」「開き戸」「引き戸」の3種類があります。
それぞれ、種類が異なるため、タイプ別のメリット・デメリットを押さえておきましょう。

折れ戸

折れ戸とは、ドアを開けたときに屏風のよう折れるタイプのドアのことです。
ドアが前後に開くため、ドア周辺にある程度のスペースが必要になります。

折れ戸を設置する場合には、扉部分のみの工事となるので、簡単に工事を行えるというメリットがあります。
一方で、折れ戸は中折れする部分が壊れやすいというデメリットがあるため、使用する際は注意しなければなりません。

また、レールがついており、中折れすることから汚れが溜まりやすいため、定期的に掃除することも大切です。

開き戸

開き戸は、部屋のドアにも使用されるような、手前もしくは奥にドアが開くタイプです。

ドアを開くスペースが必要になるものの、折れ戸同様に扉部分のみの工事なので簡単に行えます。
また、開き戸の構造がシンプルであるため、掃除も簡単です。

一方で、扉の奥で人が倒れていたとしても、扉を開けられない可能性が高いので、あらかじめ注意しておきましょう。

引き戸

引き戸とは、扉を横にスライドさせて開けるタイプのドアのことです。
折れ戸や開き戸とは違って、前後のスペースを必要としないため、浴室や脱衣所のスペースを確保できるというメリットがあります。

引き戸の工事を行う際には、扉だけではなく扉を引き込む部分の工事が必要になるので、少し手間がかかります。
また、扉の開閉を行う際のレールの部分は、ほこりやごみなどが溜まりやすいため、定期的な掃除が必要です。

浴室のドアを交換する場合の費用の目安

浴室のドアの交換は、ドアの種類や工事の内容によって費用が異なります。
前述してきた交換方法とドアの種類を例に、それぞれにかかる費用の目安を紹介します。

億室のドアの交換に必要な費用

  カバー工法  ドアの交換  外枠とドアの交換 
折れ戸  6万~7万円  3万~6万円  8万~12万円 
開き戸  5万円前後  3万~5万円  7万~10万円 
引き戸  10万円前後  8万~10万円  13万~16万円 

なお、上記はあくまで目安の費用であり、工事の内容によって費用が異なることもあります。

ドアの交換にかかる費用を抑える方法

ドアの交換を業者に依頼する場合、できるだけコストを抑えたいと考える方も多いでしょう。
ドアの交換にかかる費用を抑えるためには、複数の業者に見積もりをとることがおすすめです。

業者によって、取り扱っているメーカーが異なることから、特定のメーカーであればコストを抑えて提供できる、というところもあります。
複数の業者から同じ条件の見積もりをもらって、比較検討することが大切です。

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浴室のドアノブを交換する方法

浴室のドアノブの交換は、ドアノブを回しづらいときや開閉しづらいときに有効です。

浴室のドアノブを交換する際は、商品やメーカーによっては、規格が異なることがあるので、既存のものと同じ商品を選びましょう。
ドアのサイズや厚みなどにも左右されるため、大きさが似ているドアノブであっても、設置できない可能性があるため、注意しなければなりません。

ホームセンターや大手通販サイトなどでも入手できますが、種類が少なかったりほしい商品が取り扱っていなかったりすることもあります。
そのため、小規模のリフォームを受け付けてくれるような業者に依頼することをおすすめします。

浴室のドアを交換する適切なタイミングは耐用年数である15~25年が目安

いかがでしたでしょうか?

浴室のドアの耐用年数は15~25年であるため、このくらいの期間使っているという場合は交換を検討しましょう。
なお、耐用年数は日常生活の使い方やメンテナンスの回数によって異なるため、あくまでも目安です。

浴室のドアには、さまざまな種類があり、工事の内容によって費用も異なります。
ドアを交換するだけであれば、ご自身で対応できることもありますが、プロの業者に依頼することをおすすめします。

ライフアドバンスジャパンは「横浜・東京エリアでユニットバスリフォーム」をおこなっております。お気軽にご相談くださいませ。


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