マンションの浴室リフォーム! 覚えておきたい3つのポイント
マンションに住んでいる方のなかには、ユニットバスのリフォームをしたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
せっかくリフォームをするなら、ポイントを押さえたうえで行いたいものですよね。
そこで本記事では、浴室のリフォームをする場合に押さえておきたいポイントを紹介します。
ユニットバスリフォームを行う際に、どのようなポイントを押さえておけばよいのか気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
ユニットバスのリフォームで押さえておきたい3つのポイント
マンションのリフォームをする場合には、一戸建てのリフォームと違って規約や制限等が細かく決められています。
トラブルが起こる前に、それぞれのマンションの規約に従ってリフォームを進めていくことが大切です。
そのため、ユニットバスのリフォームをする場合には、以下のポイントを押さえておきましょう。
それぞれのポイントを詳しく紹介します。
ポイント①適切なタイミングでリフォームをする
浴室の老朽化が気になるときや子どもが生まれたときなど、ユニットバスのリフォームを意識するタイミングは、人によってさまざまです。
リフォームを考えるきっかけがある場合はよいですが、きっかけがない場合はどのタイミングでリフォームすればよいのか迷いますよね。
リフォームをする適切なタイミングとしては、排水溝からのニオイが無くならない場合や温度調節がきかない場合など、なにかしらの不調が確認できたときが挙げられます。
一般的に、マンションのユニットバスは15~20年が耐用年数とされているため、20年を過ぎてもメンテンスを行っていない場合は不調が起きる可能性が高いです。
無駄な補修費用を重ねることのないように、早めのタイミングでリフォームすることがポイントです。
ポイント②費用の相場を調べる
ユニットバスのリフォームを行う場合に、どのくらいの費用が必要なのかは既存の浴室のタイプや工事の内容によって異なります。
浴室全体のリフォームを行う場合、既存の浴室は「ユニットバス」「在来工法」の2つのタイプに分けられます。
たとえば、在来工法の浴室をユニットバスへリフォームする場合には、工事代とユニットバスの商品代に加えて解体費用がかかるため、80万~190万円程度が相場です。
一方で、ユニットバスから新しいユニットバスに取り替えるリフォームでは、70万~180万円程度が相場です。
ただし、ユニットバスのグレードやオプションによって金額に大きな幅が出るため、予算に合わせて浴室のタイプを選ぶことをおすすめします。
ポイント③リフォームの前に管理規約を確認する
マンションでユニットバスリフォームをする際は、必ず確認しておきたいものが住んでいるマンションの「管理規約」です。
管理規約とは、住んでいるマンションによって定められているルールのことです。
この管理規約を確認せずにリフォームを始めてしまうと、大きなトラブルに繋がってしまう可能性があるため、注意しなければなりません。
リフォームを検討する際は、まずは管理規約を確認して管理組合に届け出を出しましょう。
そのうえで、管理組合より許可をもらってからリフォームの工事を進めます。
また、リフォーム工事する際には、騒音やニオイ、機材の運搬などで近隣の住民に迷惑をかけることもあります。
そのため、リフォームを始める前に、近隣の住民へ挨拶をしておくことも大切です。
挨拶の際には、リフォームを始める工事の予定日や時間を伝えておき、リフォームを始めたあとは、伝えた工事期間をできるだけ守れるようにします。
ただし、アクシデントや予想外のトラブルなどが原因で、リフォームの工事期間が伸びてしまうことも考えられます。
あらかじめリフォーム業者に、工事の予備日も含めた日程を確認しておくことがおすすめです。
ユニットバスのリフォームのポイントは管理規約を読んで適切なタイミングで行うこと
いかがでしたでしょうか?
マンションのユニットバスのリフォームを行う場合には、排水溝からのニオイが無くならない場合や温度調節がきかない場合など、浴室に不調が出てきたタイミングがおすすめです。
また、リフォームにかかる相場を確認したうえで、見積もりをとりましょう。
マンションのユニットバスリフォームの場合は、トラブルを避けるためにも必ず管理規約を確認しなければなりません。
リフォームをする前に管理組合の許可をとったうえで、近隣の住民へ挨拶も忘れないようにしましょう。
ライフアドバンスジャパンでは、ユニットバスリフォームも承っています。
リフォームを検討されている方は、お気軽にご連絡ください。
浴室リフォームを検討しているものの、工事にどのくらいの期間が必要なのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
リフォーム中は浴室が使えないため、どのくらいの期間がかかるのかは知っておきたいものですよね。
そこで本記事では、浴室リフォームにかかる期間の目安を紹介します。
浴室リフォームを検討していて、どれくらいの工事期間が必要なのか気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
浴室リフォームにかかる期間
浴室リフォームを行う場合、現在使っているお風呂のタイプによって工事の内容が変わります。
現在、国内で広く普及しているお風呂はユニットバスですが、古い木造住宅では在来工法である「タイル張りのお風呂」が使われていることも多いです。
そのため、リフォーム前に使用しているお風呂のタイプが、ユニットバスかタイル張りのお風呂なのかによって、必要な工事期間も異なります。
それぞれのお風呂のタイプで、リフォームに必要な工事期間を以下にて紹介します。
ユニットバスの場合
リフォーム前に使用しているお風呂がユニットバスであり、そのまま新しいユニットバスにリフォームする場合には、2~3日程度の工事期間が必要だといわれています。
これは、戸建て住宅の場合の工事期間なので、マンションやアパートの場合には必要な工事期間が多少前後することを想定しておきましょう。
新しいユニットバスにリフォームする場合には、ユニットバスの大きさやグレードなどによっても工事期間が異なります。
また、オプション工事がどのくらい必要なのかによっても工事期間が変わってくるため、希望する工事期間に合った製品を選ぶとよいでしょう。
タイル張りのお風呂の場合
リフォーム前に使用しているお風呂がタイル張りで、新しくユニットバスにリフォームする場合には、4~7日程度の工事期間が必要だといわれています。
タイル張りのお風呂の場合は、床や壁などの撤去をしたうえでコンクリートの基礎工事が必要です。
コンクリートの基礎工事は、コンクリートを乾かすための養生日が1日あるため、必要な工事は養生日を過ぎてから行います。
そのため、リフォーム前のお風呂がユニットバスである場合に比べて、工事期間が長いです。
工事期間が長くなると、その分浴室が使えない日数も長くなることを想定しておきましょう。
依頼する会社や時期によって工事の期間は異なる?
浴室リフォームを検討した場合、複数の会社で見積もりをとる方が多いでしょう。
しかし、見積もりをとった会社によっては、リフォームに必要な期間が異なる場合があります。
たとえば、浴室に新機能をつけるのか既存の部品を再利用するのかなど、それぞれの会社に提案されたリフォーム内容の違いによっても工事期間が異なります。
また、長期休暇や年度末などの繁忙期はリフォームを行う職人の手配がスムーズにできず、工事期間が長くなってしまいがちです。
工事期間をなるべく短くしたい場合は、繁忙期を避けてリフォームを行うとよいでしょう。
浴室が使えない期間はどうする?
浴室リフォームをする場合、工事の期間中は浴室が使えません。
最短でも3日間は使えないため、浴室が使えない期間の入浴をどうすればよいのかが気になりますよね。
ここからは、浴室が使えない期間の対処方法を2つ紹介します。
対処方法①近くの銭湯へ行く
もっとも有効な方法は、家の近くにある銭湯を利用して入浴をすることです。
入浴のたびに銭湯へ行かなければならないことは少し手間かもしれませんが、設備が整った銭湯であれば家での浴室と同様にリフレッシュできるでしょう。
銭湯によって1回の利用金額が異なるため、コストが気になる方は安い銭湯を探してみることもおすすめです。
浴室リフォームをする場合は、リフォームの前に家の近くにある銭湯を確認しておきましょう。
対処方法②知り合いにお風呂を借りる
家の近くに銭湯がない場合には、知り合いにお風呂を借りることも対処方法の1つです。
友達や親戚など、親しい間柄の人にお風呂を借りることで、リフォーム中でも入浴が可能です。
ただし、同じ人にお風呂を借りつづける場合には迷惑をかけることになるため、事前に相談したうえで、できるだけ清潔に使用するように心がけることをおすすめします。
浴室リフォームに必要な工事期間は2~7日程度を想定しておく
いかがでしたでしょうか?
浴室リフォームをする場合、リフォーム前に使用しているお風呂のタイプによって必要な工事期間の目安が異なります。
ユニットバスを使用していた場合は2~3日程度、タイル張りのお風呂を使用していた場合は4~7日程度の工事期間を想定しておきましょう。
工事期間が長くなると、その分浴室が使えない期間が長くなってしまいます。
そのため、工事期間中は家の近くの銭湯へ行くことや、知り合いにお風呂を借りることなどがおすすめです。
ライフアドバンスジャパンでは、浴室リフォームを承っています。
新たにユニットバスへのリフォームを検討されている方は、ぜひお問い合わせください。
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