お風呂のリフォームをすると節約になる？4つの方法を紹介

お風呂では水だけではなくガスや電気も使用するため、家の中でも特に光熱費がかかる場所です。
しかし、日々の疲れを癒すお風呂の時間は、光熱費に悩むことなくのんびりとくつろぎたいですよね。

そこで今回は、お風呂のリフォームをして節約につなげるための方法を紹介します。
お風呂のリフォームを検討していて、節約につながる便利な方法を知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

お風呂のリフォームをして節約につなげるための4つの方法

お風呂のリフォームを行うことで、光熱費の節約につながることがあります。
そこで、ここからは、お風呂のリフォームをして節約につなげるための方法を4つ紹介します。

方法①保温性の高い浴槽を選ぶ

最近ではお風呂のリフォームをするときに、ガス代や水道代を節約するために保温性の高い浴槽を選ぶ方が増えています。

保温性の高い浴槽は、浴槽の外側を断熱材で包み込むことで、魔法瓶のように保温できるという仕組みでできています。
浴槽の中に入っているお湯の温度変化が少なくなるため、4時間程度が経過しても2～3℃しかお湯の温度が下がりません。

浴槽内のお湯の温度が急激に下がることを防止することで、何度も追い炊きをする必要がなくなるので、ガス代や水道代を節約できます。

保温性の高い浴槽は従来の浴槽よりも保温効果が高いので、家族の人数が多いご家庭や、朝と夜の2回お風呂に入る方には特におすすめです。

方法②断熱性の高い浴室に変更する

断熱性の高い浴室にリフォームすることで、お風呂の光熱費をある程度節約できます。
断熱性の高い浴室には、外からの冷気が浴室内に入りにくい構造や浴室の床に断熱材を重ねるといった工夫がされています。
これにより浴室内を快適な温度に保てるため、浴槽内のお湯の追い炊きの回数や時間を減らせるというわけです。

また、浴室内の温かさが保たれることで、浴室暖房をつけたままにする必要がなくなります。

ガス代や水道代、そして電気代も節約できるため、お風呂のリフォームをする際には断熱性の高い浴室に変更することをおすすめします。

方法③節水タイプの浴槽を選ぶ

お風呂の光熱費を節約するためには、節水タイプの浴槽にリフォームをすることもおすすめです。
なぜなら、節水タイプの浴槽は半身浴用の段差があることで、浴槽全体で使うお湯の量を減らしながらも、お風呂の入り心地は従来の浴槽と変わらないからです。

普段と同じように浴槽にお湯を張っていたとしても、段差の容積分のお湯の量を減らせるため、ガス代と水道代を節約できます。

また、節水タイプの浴槽では半身浴用の段差を使って半身浴をゆっくり楽しめます。
さらに、小さなお子さまは、段差に腰掛けると適切な高さでお湯に浸かれて、浴槽に出入りするときには、段差がちょうどよい踏み台になるでしょう。

ただし、大人が肩までお湯に浸かりたいときは、人によっては少し体勢を整える必要があるため、注意が必要です。

方法④節水タイプのシャワーに変える

シャワーを流しつづけると、水道代が高くなってしまいます。

しかし、節水タイプのシャワーであれば普段どおりにシャワーを使用しても節水効果があるため、ガス代と水道代の節約ができます。
なぜなら、節水タイプのシャワーは、一般的なシャワーに比べて水の出る穴が小さいことによって、使用する水の量を減らせるからです。

さらに、節水タイプのシャワーには、お湯の出し止めができるスイッチがついているので、こまめにシャワーを止める習慣もつきやすいです。

このように、節水タイプのシャワーに取り換えれば、少ない給水量でありながらも水圧を保てるため、節水しながら快適なお風呂の時間を過ごせます。

家事の時間を節約するためのリフォームのコツ

お風呂のリフォームを行うことで、光熱費の節約だけではなく、家事の時間の節約にもつながります。

たとえば、浴室暖房乾燥機を設置することは、家事の時間を節約するための方法の1つです。
なぜなら、お風呂の壁や天井は、なにも対策を行わないと、カビがすぐに発生してしまう場所であり、換気をしっかりと行い乾燥した状態を保つことが大切だからです。

浴室暖房乾燥機には暖房と乾燥の機能が備わっているため、効率的にお風呂の空気を循環でき、浴室内をつねに乾燥させておけます。
そのため、今までかかっていたカビの掃除の手間を減らせるので、家事の負担が楽になり時間を節約できます。

また、洗濯物が乾きにくい雨の日の場合でも、浴室暖房乾燥機があればしっかりと洗濯物を乾かせて、家事の時間を節約できるという点もメリットです。

お風呂のリフォームでは保温性の高い浴槽や、節水タイプの浴槽やシャワーを選ぶことで節約につながる

いかがでしたでしょうか？

浴槽は保温性の高い種類や節水タイプの種類を選ぶと、何度も追い炊きをする必要がなく、使用するお湯の量を減らせるので、ガス代や水道代を節約できます。
お風呂のリフォームをする際に、節水タイプのシャワーに変えると、普段どおりにシャワーを使用しても節水効果が得られます。

また、浴室暖房乾燥機を設置するメリットは、浴室内をつねに乾燥させられることによって、カビの掃除の時間を節約できるという点です。

ライフアドバンスジャパンでは、お風呂のリフォームを行った多くの実績があり、交換・取付工事まで対応しています。
ご家庭のお風呂のリフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。