【2023年版】戸建て用ユニットバスのおすすめランキング5選

【2023年版】戸建て用ユニットバスのおすすめランキング5選

バスタイムを快適なものにするために、ご自宅のユニットバスの交換を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ひと口にユニットバスといっても、タイプごとに機能や使い勝手は異なるので、使い方に合ったものを選びたいところです。

そこで本記事では、おすすめの戸建て用ユニットバスをランキング形式で紹介します。
ユニットバスを選ぶ際に押さえておきたいポイントもあわせて解説するので、最後までご覧ください。

【基礎知識】ユニットバスとは?

床や天井、壁や浴槽にいたるまで、浴室内のすべての部品が工場で製造されており、その部品を現場で組み立てるタイプの浴室を「ユニットバス」といいます。
ほかのタイプの浴槽と比較すると、施工期間が短く、コストも低めに設定されています。

時間が経ってもお湯が冷えない断熱効果のある浴槽や、ミストサウナ機能などのオプションも追加できるので、自分好みのお風呂を実現することが可能です。

戸建て用ユニットバスの交換を検討するタイミングとは?

すべてのユニットバスには「耐用年数」といわれる寿命が決められています。
ユニットバスのタイプや使われている素材によって変動しますが、寿命の目安は15年ほどです。

この年数を超えると、浴槽にひび割れが生じたり、機能が故障したりするようになり、症状が悪化すると、重大なトラブルに発展することもあります。
戸建て用ユニットバスの使用にともない、以下のようなトラブルが現れた場合には、交換を検討してください。

戸建て用ユニットバスの交換を検討したほうがよいタイミング

  • 壁や水栓が錆びついている
  • 浴槽や壁にひび割れが発生している
  • 蛇口やシャワーヘッドから水漏れが起きている
  • 異音が聞こえる
  • シャワーの温度調整が効きにくい
  • 水はけが悪い
  • 排水口が流れにくい
  • ニオイが取れない

戸建て用ユニットバスを選ぶ際に押さえておきたいポイント

一見、同じように見える戸建て用ユニットバスですが、サイズやデザインなどはそれぞれ異なります。
「浴槽のサイズが小さくて、入りにくい」「不必要な機能をつけた結果、コストが高くついた」といった事態を防ぐためにも、ユニットバスは慎重に選ばなければなりません。

戸建て用ユニットバスを選ぶ際に押さえておくことを、ポイント別に紹介するので、確認してみましょう。

ポイント①快適性

ユニットバスを選ぶ際に、もっとも重視すべきことは「快適性」といっても過言ではありません。
お風呂を長期的かつトラブルなく使うためには、快適に過ごせるような浴室のデザインや浴槽のサイズ、オプション機能などが欠かせません。

快適性のアップに効果が期待できる方法を下記するので、参考にしてみてください。

バスタイムの快適性アップに効果が期待できる方法の一例

  • 足が伸ばせるサイズの浴槽を選ぶ
  • 洗い場に十分なスペースを設ける
  • ヘッドレストやアームレストをつけて、リラックスした姿勢を保てるようにする
  • ミストサウナをつける
  • ジェットバスをつける
  • 多機能シャワーを選ぶ
  • 滑りにくい、撥水性・撥油性に優れる床材を選ぶ
  • 浴室暖房乾燥機をつける

上記はあくまでも一例であり、ほかにもさまざまな方法があります。
たとえば、ご家族に高齢の方や、小さなお子さまがいらっしゃる場合には、壁に手すりをつけたり、浴槽にステップを設けたりすることで、快適性はアップします。
家族構成やライフスタイルに合わせて「この機能があれば、快適に入浴ができる」と思えるようなユニットバス、ならびにオプション機能を選んでみてください。

ポイント②デザイン性

バスタイムを楽しみたいのであれば、床や壁の色、浴槽の形状などにもこだわりましょう。
「ユニットバスの部品は工場で作られているから、デザインが少ないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは大きな誤りです。

ユニットバスが登場したばかりの時期には、デザインやカラーのバリエーションが限られていましたが、現在ではさまざまなメーカーから多種多様な製品が発売されています。
壁の色や床の素材、浴槽のデザインやオプション機能まで自由に決められるので、設置業者に希望する条件を伝えれば、世界に1つだけの浴室を作り出せます。

ただし、ユニットバスは共有で使うものなので、ご家族全員で話し合ったうえでデザインを決めてください。
個人の意見だけを反映させると、デザインや機能に偏りが生じる可能性があるので、ご家族全員が使いやすいと思えるユニットバスならびにオプション機能を選びたいところです。

ポイント③掃除のしやすさ

お風呂場は垢や皮脂、髪の毛などで汚れやすい場所なので、気持ちよく使うには毎日の掃除が必須です。
掃除の時間や工数を削減したいのであれば、洗い場や浴槽の掃除のしやすさも重視したいところです。

足を伸ばせるほど大型の浴槽は魅力的ではあるものの、どうしても掃除には時間がかかります。
そのため、大きすぎるサイズの浴槽は選ばず、ご自身やご家族の身体の大きさに合った浴槽を選びましょう。

また、掃除の時間を短縮したいとお考えの方は、人工大理石やホーロー素材など、汚れが付着しにくく、お手入れがしやすい素材が使われている浴槽や床材を選ぶのも一案です。
あわせて、髪の毛やゴミを簡単に捨てられる排水口用のネットをつけたり、コーティング剤を使用して汚れの付着を防止したりすれば、より少ない工数でお風呂をきれいにできます。

ポイント④価格

ユニットバスのメーカーや浴槽のサイズ、業者の料金設定などによって前後しますが、ユニットバスの導入価格は、50万~200万円程度が相場だといわれています。
ただし、この金額はあくまでも目安なので、家の構造の関係で大規模な工事が必要である場合や、オプションとしてさまざまな機能を追加する場合には、さらに金額は高くなります。

導入してから「こんなにコストがかかるなんて」と後悔しないように、ユニットバスを選ぶ際は、ご家族全員で話し合ったうえで、浴槽のサイズや、搭載する機能などを決めましょう。
そのうえで、業者のホームページやカタログなどを確認して、希望する条件に近いユニットバスの相場価格を確認します。
「この金額であれば、適正だな」「長く使うものだし、この価格なら払えるな」と思えるような、ユニットバスのスペックと、価格が釣り合うものを選んでみてください。

戸建て用ユニットバスのおすすめランキング5選

ここからは、前項で挙げたポイントを兼ね揃えた戸建て用ユニットバスを、ランキング形式で紹介します。
「どのユニットバスを選べばよいのだろう」と思われる方は、本項で挙げるものを検討してみてはどうでしょうか。

おすすめの戸建て用ユニットバスのベスト5は以下のとおりです。

おすすめの戸建て用ユニットバス5選

  • 1位:サザナTタイプ
  • 2位:サザナSタイプ
  • 3位:シンラDタイプ
  • 4位:サザナPタイプ
  • 5位:サザナNタイプ

上記で挙げたものは、いずれも業界でトップクラスの知名度とシェア率を誇るTOTO(TOTO株式会社)のユニットバスです。
TOTOは、浴室やシステムキッチンなどの水回りの住宅総合機器メーカーであり、 ユニットバスにおいては「LIXIL」にならぶ大手メーカーとして位置づけられています。

浴室の掃除の工数を削減するための工夫や、バスタイムを快適にするためのさまざまな機能が搭載されています。
他メーカーと比較するとコストも抑えられており、耐久性にも優れるので、安全性も抜群です。
機能性や快適性を重視されている方から、コストパフォーマンスを重視されている方まで、幅広くおすすめできるメーカーです。

ユニットバスの特徴を、1位から順番に紹介するので、参考にしてみてください。

【1位】サザナTタイプ

「サザナ(SAZANA)」は、ユニットバスならびにTOTOのなかでも、特に高い人気を誇るブランドです。
なかでも、このTタイプは、デザインや搭載されている機能のバランスがよく、コストパフォーマンスにも優れます。

サザナTタイプの特徴や費用、ならびにおすすめの方は以下のとおりです。

特徴

サザナTタイプは、鏡と一体化している洗練されたデザインが特徴であり、機能性に優れます。

人間工学に基づいた「ゆるリラ浴槽」は、頭と首を支えて背中を包み込む形状になっており、浴槽内でリラックスした姿勢を長時間保てます。
浴槽は、お湯の熱を逃しにくい「魔法びん浴槽」になっているので、快適に入浴できるだけでなく、追い炊きの回数を減らすことで、光熱費の削減に効果が期待できる点も魅力です。

また、床表面に汚れの付着を防ぐ特殊処理が施されている「お掃除ラクラクほっカラリ床」は、水が乾きやすい構造になっているので、お掃除の手間を削減できます。

収納力も高く、水栓デザインにもこだわりが取り入れられているなど、バスタイムを快適なものにするためのさまざまな工夫が備わっています。

費用

サザナTタイプの本体価格の目安は以下のとおりです。

【サイズ別】サザナTタイプの本体価格の目安

サイズ 費用の目安(税抜き価格)
1624(1.5坪サイズ) 165万円~
1717(1坪サイズ) 140万円~
1616(1坪サイズ) 120万円~
1317(0.75~1坪サイズ) 112万円~
1216(0.75坪サイズ) 110万円~
1116(0.75坪サイズ) 105万円~
1220(変形1坪サイズ) 130万円~
1818(メーターモジュール) 139万円~
1618(メーターモジュール) 126万円~

サザナTタイプがおすすめの方

以下で挙げる特徴に当てはまる方は、サザナTタイプに向いています。

サザナTタイプがおすすめの方

  • リラックスして浴槽に浸かりたい方
  • 掃除の時間や工数を削減したい方
  • 床に暖かさがほしい方
  • 水道光熱費を抑えたい方
  • さまざまな機能を使ってみたい方

サザナ (Tタイプ) 1616

▼サザナシリーズの商品ラインナップはこちらカタログをご覧ください。

サザナ メニュー(sazana)

【2位】サザナSタイプ

TOTOが提供するユニットバスのなかで、トップクラスの人気度を誇るサザナSタイプは、使いやすさとコストパフォーマンスを兼ね揃えたモデルです。

特徴や費用、ならびにおすすめの方は以下のとおりです。

特徴

サザナSタイプは、機能性とコストパフォーマンスを追究した、サザナシリーズのスタンダードモデルです。
上記でも挙げた「ゆるリラ浴槽」や「お掃除ラクラクほっカラリ床」といった、バスタイムを快適に過ごすための機能は、こちらにも標準搭載されています。

サザナTタイプと比較すると、搭載されている機能などのグレードが落ちる部分もありますが、Sタイプのほうが本体価格がやや安く設定されています。

費用

サザナSタイプの本体価格の相場は以下のとおりです。

【サイズ別】サザナSタイプの本体価格の目安

サイズ 費用の目安(税抜き価格)
1624(1.5坪サイズ) 160万円~
1625(1.25坪サイズ) 130万円~
1717(1坪サイズ) 115万円~
1616(1坪サイズ) 110万円~
1317(0.75~1坪サイズ) 105万円~
1216(0.75坪サイズ) 100万円~
1116(0.75坪サイズ) 98万円~
1220(変形1坪サイズ) 122万円~
1818(メーターモジュール) 134万円~
1618(メーターモジュール) 121万円~

サザナSタイプがおすすめの方

以下で挙げる特徴に当てはまる方は、サザナSタイプの導入をおすすめします。
該当するものがないか、確認してみてください。

サザナSタイプがおすすめの方

  • リラックスして浴槽に浸かりたい方
  • 掃除の時間や工数を削減したい方
  • 床に暖かさがほしい方
  • イニシャルコストやランニングコストを抑えたい方

サザナ (Sタイプ) 1116

【3位】シンラDタイプ

シンラ(SYNLA)Dタイプは、間接照明によるやわらかな光と、細部までこだわりぬいた壁や床などを特徴としたユニットバスです。
TOTOのユニットバスの強みである、魔法びん浴槽やお掃除ラクラクほっカラリ床などはそのままに、高級感がある仕上がりになっています。

シンラDタイプの特徴や費用、ならびにおすすめの方は以下のとおりです。

特徴

シンラDタイプは、入浴者の快適性をアップさせるための、さまざまな工夫や機能が取り入れられています。
たとえば、浴槽をお湯循環させることで肩まわりに大流量のお湯を流す「肩楽湯」は、心地よい温かさと水圧で身体が冷えるのを防ぎ、快適な時間を与えてくれます。
身体全体に熱が行き渡るので、冷え性の方にも嬉しい機能です。

また、シンラ特有の「ファーストクラス浴槽」は、入浴する人を優しく包み込む形状になっており、身体の芯まで温めてくれます。
上質な空間を演出できる照明も設置できるので、おしゃれで落ち着いた空間で、バスタイムを楽しめます。

費用

シンラDタイプの本体価格の相場は以下のとおりです。

【サイズ別】シンラDタイプの本体価格の目安

サイズ 費用の目安(税抜き価格)
1624(1.5坪サイズ) 220万円~
1620(1坪サイズ) 188万円~
1717(1坪サイズ) 170万円~
1616(1坪サイズ) 161万円~
1317(0.75~1坪サイズ) 158万円~
1216(0.75坪サイズ) 153万円~

シンラDタイプは機能性に優れるものの、これまでに紹介したサザナシリーズと比較すると、本体価格は高めに設定されています。

シンラDタイプがおすすめの方

以下で挙げる特徴に当てはまる方は、シンラDタイプに向いています。
ぜひ、交換を検討してみてはどうでしょうか。

シンラDタイプがおすすめの方

  • ワンランク上のバスタイムを楽しみたい方
  • おしゃれで高級感のある浴室にしたい方
  • 掃除の時間や工数を削減したい方
  • 肩楽湯機能や腰楽湯機能などを使って、体を芯から温めたい方
  • 床に暖かさがほしい方

シンラ (Dタイプ) 1317

【4位】サザナPタイプ

サザナシリーズのなかで、もっともグレードが高いモデルが、このサザナPタイプです。
ほかのモデルでおなじみの機能や形状はそのままに、快適性がアップするさまざまな機能が搭載されています。

サザナPタイプの特徴や費用、ならびにおすすめの方を下記します。

特徴

サザナPタイプには、魔法びん浴槽やお掃除ラクラクほっカラリ床などにくわえ、ワンタッチで使いやすい2WAYタッチ水栓をはじめとした便利な機能が搭載されています。
カウンターには汚れが付着しにくい人工大理石が使われているので、高級感があるだけでなく、掃除の手間をさらに削減できます。

サザナシリーズならびにTOTOが提供するユニットバスのなかでも、トップクラスの品質を誇りますが、本体価格も高めに設定されている点は留意しておきたいところです。

費用

サザナPタイプの本体価格の相場は以下のとおりです。

【サイズ別】サザナPタイプの本体価格の目安

サイズ 費用の目安(税抜き価格)
1624(1.5坪サイズ) 183万円~
1620(1.25坪サイズ) 157万円~
1717(1坪サイズ) 137万円~
1616(1坪サイズ) 131万円~
1317(0.75~1坪サイズ) 128万円~
1216(0.75坪サイズ) 122万円~
1116(0.75坪サイズ) 121万円~
1220(変形1坪サイズ) 146万円~
1618(メーターモジュール) 144万円~
1618(メーターモジュール) 145万円~

サザナPタイプがおすすめの方

以下の特徴に当てはまる方は、サザナPタイプがおすすめです。
該当するものがないか、確認してみてください。

サザナPタイプがおすすめの方

  • コストをしっかりかけて、クオリティの高い浴室にしたい方
  • さまざまな機能を使ってバスタイムを楽しみたい方
  • 掃除の時間や工数を削減したい方
  • タッチ式水栓を使いたい方
  • 床に暖かさがほしい方

サザナ (Pタイプ) 1616

【5位】サザナNタイプ

サザナシリーズのなかでも、もっとも機能がシンプルかつ、コストが抑えられているモデルがサザナNタイプです。

サザナNタイプの特徴や費用、ならびにおすすめの方は以下のとおりです。

特徴

サザナNタイプは基本を押さえたシンプルなモデルであり、シリーズのなかではもっとも低コストで導入できます。
ほかのタイプにもついている、お掃除ラクラクほっカラリ床や、ウェーブシャワーなどの機能はありますが、魔法びん浴槽などの一部の機能が搭載されていません。
導入後に「求める機能がついていなかった」といった思いをしないように、事前の確認は必須です。

なお、「機能が少ないから性能が低い」「コストが安いから、品質がよくない」というわけでなく、他社のユニットバスと比較しても、快適性や機能性が劣ることはありません。

費用

タイプの本体価格の相場は以下のとおりです。

【サイズ別】サザナNタイプの本体価格の目安

サイズ 費用の目安(税抜き価格)
1624(1.5坪サイズ) 135万円~
1620(1.25坪サイズ) 109万円~
1717(1坪サイズ) 89万円~
1616(1坪サイズ) 83万円~
1317(0.75~1坪サイズ) 80万円~
1216(0.75坪サイズ) 74万円~
1116(0.75坪サイズ) 73万円~
1818(メーターモジュール) 109万円~
1618(メーターモジュール) 97万円~

サザナNタイプがおすすめの方

以下の特徴に当てはまる方は、サザナNタイプへの交換を検討してみてください。

サザナNタイプがおすすめの方

  • 少しでも導入コストを抑えたい方
  • 機能をそこまで重視していない方
  • 床に暖かさがほしい方

サザナ (Nタイプ) 1216

戸建て用ユニットバス選びに失敗しないため押さえておきたいポイント

ここまで、おすすめの戸建て用ユニットバスを紹介しましたが、どのタイプを選べばよいのかがわからずにお困りの方もいらっしゃるでしょう。
導入してから「ほかのタイプにすればよかった」「家族が使いにくくて困っている」といった思いをしないためにも、ユニットバス選びは慎重にならなければなりません。

ここからは、ユニットバス選びに失敗しないために、最低限押さえておきたいポイントを紹介します。

ポイント①機能の優先順位や予算を明確にしておく

ユニットバスは長期的に使うものなので「さまざまな機能を追加したい」「素材やデザインにこだわりたい」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、多くのオプション機能が搭載されていたり、グレードの高い素材が使われているユニットバスを選んだりすると、それにともないコストは高くなります。
利便性を追求するあまり、機能や素材にこだわりすぎると、当初予定していた金額よりも高くついてしまう可能性があります。

このような事態を防ぐためにも、ご家族で話し合ったうえで、搭載する機能やデザインの優先順位、ならびに予算を決めておきましょう。
「サイズは絶対に大きいものがよい」「〇〇万円以下で導入できるなら、この機能を導入しよう」といったように、機能の優先順位を決めておけば、予算オーバーを防げます。

工事費の削減や工期の短縮を実現するためにも、実際に使用しない、もしくは使用頻度が低い機能は設置せず、本当に必要だと思えるものを選んでください。

ポイント②ショールームに足を運ぶ

パンフレットやWebサイトに掲載されている写真だけでは、浴室の色合いやサイズ感、デザインなどを把握しづらいです。
実物を確認せずにユニットバスを選ぶと「サイズが小さかった」「パンフレットに掲載されている写真よりも色が暗かった」といった、ギャップを感じることも起こりえます。

このような事態を防ぐためにも、ショールームに足を運んで、実物を確認しましょう。
色合いやデザインなどを直接確認できるだけでなく、実際に浴槽に入ってサイズ感や質感を確認できるので、ギャップが生じにくくなります。

ポイント③メーカーだけでなくリフォーム業者にも相談する

ユニットバスの導入コストを抑えたいのであれば、メーカーだけでなく水回りの工事を得意とするリフォーム業者に相談するのも一案です。
近年では、多くのリフォーム業者がお風呂の導入工事に対応しており、他社対応の一環で値引きしてもらえることもあります。

他社からもらった見積もりを提示したり、業者が独自で実施しているキャンペーン期間中に申し込んだりすれば、メーカーに依頼するよりもコストを抑えられるかもしれません。

ポイント④複数の業者から見積もりをとる

ユニットバスの設置や交換に対応している業者の数は多く、業者ごとに工事費や工事の技術はそれぞれ異なります。
そのため、リサーチを十分せずに「費用が安いから」「すぐに工事をしてもらえるから」という理由だけで業者を選ぶと、工事後にトラブルに見舞われる可能性があります。

コストパフォーマンスと工事の技術の両方に優れる業者を選ぶためにも、特定の1社だけに絞り込むのではなく、複数の業者に問い合わせて、情報を比較検討してください。
そのうえで、ご自身が希望する条件を満たしている業者を選べば、安全に工事を進められます。

複数の業者に効率よく問い合わせるには

業者を比較検討したいと考えているものの、問い合わせに時間が割けない方もいらっしゃるかもしれません。
このような場合は、1回の問い合わせで複数の業者から見積もりがとれる「相見積もりサービス」を利用してみてください。
お住まいのエリアや予算感、希望するユニットバスのメーカーなどをフォームに記載するだけで、条件に合った業者から連絡がくるので、問い合わせの時間や工数を削減できます。

ただし、「少しでも多くの業者の情報を収集したい」と思うあまり、何十社もの相見積もりをとると、かえって工数がかかってしまうおそれがあります。
問い合わせる会社の数は、自宅から近郊かつ3~5社程度に留めるのが賢明です。

戸建て用サザナシリーズの商品ラインナップを詳しく見る

戸建て用シンラシリーズの商品ラインナップを詳しく見る

ランキングを参考にして希望する条件に合った戸建て用のユニットバスを導入しましょう

いかがでしたでしょうか。

同じように見える戸建て用ユニットバスは、それぞれサイズや搭載されている機能が異なります。
「もっと大きいサイズにすればよかった」「不必要な機能をつけてしまった」と後悔しないように、ご家族の人数や使用頻度にあったタイプを導入しましょう。

ユニットバスを選ぶ際は、まずはご家族で話し合ったうえで、浴槽のサイズや機能の優先順位、予算などを決めます。
そのうえで、複数の業者を比較検討し、信頼できると思えるところに依頼してください。

ライフアドバンスジャパンでは、戸建て用ユニットバスの交換工事に対応しております。
ご家庭に合った最適なタイプを導入したいとお考えの方は、ぜひご相談ください。

ライフアドバンスジャパンのユニットバス商品一覧を詳しく見る


おすすめのユニットバスピックアップ

ユニットバスのコラムトップに戻る >

TOP