狭い洗面所でもリフォームで快適になるのか

洗面所は水回りの中でも、手洗いやうがい、整髪など、手軽に使う場所なので、洗面所の使い勝手が悪いと、ストレスになるでしょう。
洗面所の使い勝手が悪いと感じる理由はさまざまですが、その一つとして、洗面所の狭さがあげられます。洗面所が狭いと、動きづらいので、洗面台での作業に支障が出てしまうことがあります。日常的に使う場所だからこそ、あなたなりのこだわりを持って洗面所の工夫をすることが、洗面所が狭いままでも使い勝手の改善につながります。本記事ではそんな狭い洗面台での有効活用方法や工夫について解説します。狭い洗面所に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

洗面台の寸法を測ることから始める

洗面所は利用する一回の利用時間は短いものの、利用する回数回数は多いところです。朝の支度の時間から始まり、夜にメイクを落としたり、歯磨きしたりするなど、一日のなかでの始まりや終わりを担う、皆さんが意外と意識していない大事な空間です。また、毎日家族の方が多く使うところでもあります。だからこそ、その短い時間をもっと快適な、贅沢に感じられるようなところで過ごすことができれば、一日がもっと豊かに過ごせるようになるでしょう。そこで、洗面所の収納を工夫したり、リフォームの仕方を考えたり、自分たちでDIYするなどして、洗面台という場所を使いやすくするようなやり方を知っておきましょう。また、洗面所の寸法についてなどのちょっとした知識を知っておくだけで、格段とやりやすくなるでしょう。

配置の工夫で狭さを改善する

狭い洗面所に洗面台と洗濯機が置いてある場合はスペースが狭くなり不便です。しかし、その問題も配置を工夫すれば解決します。洗面台も洗濯機も配置を工夫すれば、便利な使い方ができるのです。

例えば、洗面台と洗濯機、それぞれをグループ分けして考えてみましょう。洗顔クリームや石鹸、歯ブラシなどは洗面台グループ。柔軟剤や漂白剤、かごなどは洗濯機グループとして考えてみてください。このグループ分けしたものも、適当に置いてしまえばただただ邪魔になってしまいます。そこで、収納棚を使ってみましょう。簡単なDIYで収納棚を作ってしまえば、自分の思うままのインテリアにもなるのです。ちょっとしたリフォームなら簡単にできるでしょう。配置も気をつけていれば、収納スペースも作れるので非常に効率よく生活ができます。

壁面収納を有効活用！

賃貸で洗面所が狭く感じる場合は、勝手に壁に釘をうったりもできないため壁面収納がおすすめです。壁面にも、縦に突っ張って、柱を設置するので、壁に穴をあけることもありません。目線の位置に棚を設置します。毎日使うタオルなどリネン類しては丸めていれることで、見た目も良くなり魅せる収納となり取り出しやすくもなります。少しの空いてしまっているスペースには、サイズにあったバスケットを入れて統一感をだして収納するとオシャレになりインテリア性にもこだわれます。無駄なものを減らすことも重要です。
壁面や空間の利用などのアイデアや工夫で、面積がなくても収納スペースを確保していくことができます。

洗面台の増築？

ではリフォームの際はどうしたらいいのでしょうか。洗面所をリフォームする時には0.5坪増築するという方法もあります。洗面台と洗濯機が占領してしまい、狭くて悩んでいる場合は、洗面所のスペースを少し増築工事をして広くすることで使いやすくなります。0.5坪は広さとしては畳１枚分と同じです。
実際に行った方の感想では、増築したスペースに洗濯機を置いた上、洗面台を今より大きいものにしたとしても余裕ができるほど広く感じている方が多くいます。
また水場の工事は高額になったり、大変だったりしがちですが、元々洗面所がある場所を少し広げる形なので負担が少なくて済みます。

狭い洗面台でもスペースは十分に活用ができる

狭い洗面所でも洗濯機と洗面台の配置や、壁面収納、洗面台の増築を行うことで、狭さを改善することが可能です。DIYを活かした収納を作ったり、洗面台で使うものと、洗濯機で使う物のグループ分けをすることによって、効率のよいスペース作りをするといった工夫もあります。また狭いスペースであってもご相談いただけばリフォームは可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。