洗面所のリフォームはいくらくらいの予算で考えておけばよいのか

洗面所のリフォームはいくらくらいの予算で考えておけばよいのか

洗面所のリフォームの費用はだいたいどれくらいが相場なのかご存知でしょうか。リフォーム内容をどのレベルとするかによりかかる費用が異なります。一概にいくらと断言はできませんが、どういうリフォームがいくらくらいなのか、目安をご紹介していきましょう。

リフォームには定価がなくオーダー内容により異なりますが、中心となる価格帯は20万円~30万円です

洗面所のリフォームの相場を知りたい方はたくさんいらっしゃいますが、リフォームに定価はありません。それは、オーダー内容はご家庭によって違うため、工賃も変わってくるからです。しかし、参考までに、実際にリフォームを実施した方の内容と価格帯についてご紹介しましょう。

5万~10万までのリフォームは、給配水管・床材・壁紙などの交換はなく、古い洗面台(間口60・75cm)を同じサイズの新しいものに取り替える場合の価格帯となります。10万~30万までのリフォームは、洗面台(間口75cm)を新しいものに取り替え、床と壁も洗面台のカラーにあわせてリフォームする場合の価格帯となります。30万以上のリフォームは、「システムタイプ」の洗面台を設置し、内装も一新する場合の中心的な価格帯となります。

工事を含むリフォーム事例の集計では、一番多い価格帯は20~40万円、次いで60~80万円

洗面台のリフォームは、住まいの各部分のリフォームの中では比較的安価で行えるリフォーム箇所です。水回りの調子が悪いなあと感じている方がいらっしゃいましたら、今すぐリフォームとは言わないまでも、一度予算や内容などをみてみませんか?

水栓の寿命は平均5~10年で交換する場合は数万円かかります。この場合洗面台のみの交換で20万円以下で施工できますが、洗面台は新品なのに昔の洗面台の跡が床や壁のこっているというのは、あまりキレイではありません。ですから、せっかくなので床や壁などもリフォームしようと考える方が多い傾向にあります。
次に多いのが、バリアフリータイプの洗面台や、横に棚がつくような高価なもの、床暖房など、洗面台だけでなく空間ごとリフォーム可能な60~80万という価格帯の施工依頼です。

洗面台の単純な交換なら20万円以下でできることが多い

洗面所のリフォームというと、洗面台のみ交換というイメージがありますが、毎日使う水回りの床や壁もとても気になる所です。同じタイミングで設置した浴室・トイレといった水回りも同じ時期にリフォームをすると、メリットがあります。

洗面台の交換のみなら20万以下でできますが、浴室のリフォーム費用は約80万円、トイレのリフォーム費用は約25万円ほどを見ておきましょう。

一度にこれらのリフォーム費用を用意するのは大変に感じるかもしれませんが、洗面所と合わせて浴室やトイレをリフォームする場合、収納棚や段差の解消ができたり、洗面所の間取りごと変更することができるというメリットがあります。
なお、リフォーム業者選びも重要なポイントです。各業者によって設定金額が違うので、必ず複数見積もりを提案してもらい、金額とメリットを見比べて選びましょう。

以上のように、洗面所のリフォームは、洗面台の単純な取り換えだけではありません。洗面台を取り換えるときはその周辺も必ずチェックしてみましょう。これから何年使うのか、今後のニーズと予算を考えながら、賢く水回りをリフォームしていくことが大切です。

一般的な型の他、サイズや素材や収納など希望に合わせて選択できる

洗面所は希望や要望に合わせて、一般的な型以外にサイズや素材や収納など、利用シーンや好みに合わせてオリジナルの洗面所を作ることが可能です。

一人暮らし、二人暮らし、子供もいる場合、ご高齢の場合とみなさんのニーズに合わせて、
タイル、シンク、収納……それぞれ組み合わせは無限大です。
掃除や収納のことも考えたうえで、洗面台や壁面、収納棚などを検討した上で業者に伝えましょう。

洗面所リフォームは価格もスタイルも千差万別

洗面所のリフォームは、ただ洗面台を新しくするだけではありません。洗面所の室内全体を新しくしたり、洗面所を含む水回りを一新することも検討してください。また、洗面台ひとつとっても、既製品からオーダー品までいろいろあります。予算と、今後のライフプラン、デザイン性や使い勝手などの面でのご希望などを考慮しながら、洗面所リフォームの計画を立ててください。プロに依頼をすると希望を伝えるだけで様々なプランを紹介してくれます。遠慮せずに話してみましょう。


おすすめの洗面化粧台ピックアップ

洗面化粧台のコラムトップに戻る >

TOP