トップオープン食洗機とは|工事内容・費用も解説します
食洗機の情報を集めていると、「トップオープン食洗機」という名称と出会うことがあるはずです。耳慣れない名称ですが、トップオープン食洗機とは、どのようなものなのでしょうか。このページでは、トップオープン食洗機の概要を解説するとともに交換する場合の工事内容・工事費用などを紹介しています。食洗機選びの参考にしてください。
トップオープン食洗機とは何か
トップオープン食洗機は、キッチンのワークトップ(天板)部分が蓋になっていて、上から汚れた食器をいれられる食洗機です。2000年代前半(2000~2005年頃)に流行しましたが、現在では作られていません。現在の主流は、スライドオープンタイプ(引き出し型)の食洗機です。食洗機の寿命は10~15年程度といわれているので、流行した時期に取り付けたトップオープン食洗機は故障しやすくなっているかもしれません。
トップオープン食洗機も交換可能?
前述の通り、トップオープン食洗機の製造は終了しています。修理部品の供給も減っているため、使用しているトップオープン食洗機が故障した場合は、スライドオープン食洗機への交換が現実的な対応となります。トップオープン食洗機からスライドオープン食洗機へ交換する一般的な手順は以下の通りです。
1. トップオープン食洗機本体と上蓋を取り外す。
2. 上蓋部分を専用の部材で塞ぐ。
3. スライドオープン食洗機を取り付ける。
4. 動作を確認して工事完了。
トップオープン食洗機からスライドオープン食洗機へ交換する場合、通常の工事費に加えてオプション工事費がかかります。具体的な料金は、ケースで異なるため確認が必要です。ちなみに、ライフアドバンスジャパンのビルトイン食洗機交換工事費用は38,500円~となっています。パナソニックのR7シリーズ(ベーシック)であれば交換工事費込みで112,750円~、M8シリーズ(ハイグレード)であれば134,442円~交換可能です(別途オプション工事費がかかります)。
トップオープン食洗機からスライドオープン食洗機への交換は可能
トップオープン食洗機は、ワークトップ部分に蓋が付いている食洗機です。すでに製造は終了しているので、使用中のトップオープン食洗機が故障した場合は、スライドオープン食洗機への交換が現実的な選択肢になります。交換工事で上蓋部分を専用の部材で塞ぐため、食洗機を交換するとキッチンのワークスペースは広くなるはずです。もちろん、食洗機の性能も向上します。ただし、交換には通常の交換工事費に加え、オプション工事費がかかります。商品の選択肢や具体的な工事費などについては、ライフアドバンスジャパンでご相談ください。
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