食洗器が汚れるのはなぜ?原因ときれいにするためのポイント
食洗器は食器類を洗うものということもあり、できるだけ衛生的に保ちましょう。なぜか汚れやすいと感じているのであればその原因をつきとめ、対策をとることが重要です。考えられる主な原因と対策、汚れをきれいにするためのポイントについてご紹介するので、参考にしてみてください。
食洗器が汚れる原因
毎回水や洗剤で洗われている食洗器の庫内は、自動的にきれいになるようなイメージがありますが、汚れが蓄積してしまうことがあります。主な原因についておさえておきましょう。
油汚れ
手で触った時にべたつきを感じるのであれば、油汚れが蓄積しています。食洗器では高温のお湯を使って油汚れを溶かして落とすことができるのですが、落としきれなかった油が残ってしまうことがあるのです。蓄積した場合には頑固な汚れにつながってしまいます。
黒カビ
黒い汚れが発生している場合は、カビの可能性を疑いましょう。特に、乾燥機能を使わずにいつも庫内が湿った状態になっている場合や、定期的に掃除をしておらず食べカスや汚れが残っている場合に発生しやすいです。
水垢
水道水にはミネラル分が含まれており、これが乾くと白く汚れて見えてしまいます。
また、洗剤の成分が庫内に残った場合もぬめりなどの汚れが発生しやすいです。
食洗器の汚れをきれいに落とすポイント
簡単な掃除方法から試したいと考えているのであれば、まずはクエン酸を活用した方法から実践してみてください。洗剤投入口にクエン酸を大さじ3ほど入れたらお手入れコース、または高温ですすぎができるモードで運転するだけです。
食洗器の水垢やせっけんカスの汚れはクエン酸で落とすことができますが、それ以外は原因に合わせて対策をとりましょう。
油汚れはアルカリ性に弱いので、弱アルカリ性・アルカリ性の洗剤で掃除すると落ちやすいです。黒カビは塩素系の漂白剤をスプレーして5分ほど放置し、スピードコースで空洗いしてから乾かすと効果的なので試してみてください。
定期的に清掃して清潔に使おう
食器類をきれいにするはずの食洗器が汚れていては意味がありません。定期的に掃除をしたり、日々の使い方を工夫したりするなどして衛生的に使いましょう。今回ご紹介したきれいにするためのポイントについても参考にしてみてはいかがでしょうか。
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