キッチンの大掃除は順番が大切?効率の良い掃除の方法を紹介
2022.04.27
気づいたらすぐに汚れがたまってしまうキッチン。
大掃除をしようにも、どこから手を付けていいのかわからずお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、キッチンの大掃除に必要な道具と効率の良い掃除の順番を紹介します。
キッチンの大掃除を始めようとお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
キッチンの大掃除に必要な道具
掃除を始める前に、キッチンの大掃除をするための道具を揃えましょう。
最初に必要な道具を揃えることで、大掃除をスムーズに始められます。
道具①洗剤
キッチンは、汚れに合わせた洗剤を使うことで、効率よく大掃除を進められます。
用意するとよい洗剤を以下にまとめました。
用意するとよい洗剤
- 中性洗剤
- アルカリ性洗剤
- 重曹
- クエン酸
キッチンには、酸性やアルカリ性のさまざまな汚れが付着しています。
酸性の汚れにはアルカリ性洗剤を使い、アルカリ性の汚れには酸性洗剤を使うようにすると、簡単に汚れを落とすことができます。
もし、自宅にさまざまな種類の洗剤がなくとも、100円ショップや近くのスーパーなどでも簡単に購入できるため、用意をしてから大掃除を始めるとよいでしょう。
道具②たわしやスポンジなどの掃除用具
キッチンには、がんこな油汚れや焦げ付きなど、簡単には取れない汚れも多く存在します。
これらの汚れを落とすために、たわしやスポンジのような掃除用具を用意しましょう。
以下に、キッチンの大掃除を始める前に用意するとよい掃除用具をまとめました。
用意するとよい掃除用具
- たわし
- スポンジ
- 雑巾
- ゴム手袋
もし、上記の掃除用具を用意できない場合は、ほかの道具で代用することが可能です。
たとえば、たわしやスポンジの代わりに歯ブラシを用意してもよいですし、雑巾がない場合は、使い古したタオルや洋服などでも代用できます。
キッチンの大掃除は順番が重要
キッチンの大掃除を効率よく進めるには、掃除の順番がとても重要です。
ここでは、効率よく大掃除を進めるための方法を紹介します。
方法①位置が高いところから低いところにかけて掃除をする
キッチンに限った話ではありませんが、高いところから低いところへと順番に掃除をするようにしましょう。
低いところから掃除を始めてしまうと、あとから高いところの掃除をした際に、掃除をしたところに汚れが落ちてしまう可能性があります。
これでは二度手間になってしまうため、キッチンの掃除は高いところから低いところへ移るように進めましょう。
実際に大掃除をする際は、換気扇や吊り戸棚から始め、コンロ、シンクへと進み、最後に床を掃除して終わりとなります。
方法②時間がかかるものは先につけ置きをする
キッチンには、洗剤を使って簡単に落とせる汚れや、時間をかけないと落とせないがんこな汚れがあります。
効率よくキッチンの大掃除を進めるためには、時間がかかるものを先につけ置きしましょう。
キッチンで掃除に時間がかかるものは、油汚れがたまりやすい換気扇のパーツやコンロの五徳です。
これらは、最初のうちに重曹やアルカリ性洗剤を溶かしたお湯につけ置きをすることで、汚れが浮いて掃除しやすくなります。
つけ置きをしているあいだに、換気扇の内側やコンロ周りの掃除を進められるため、掃除の効率をよくすることが可能です。
【キッチンの大掃除】場所ごとの掃除の順番
ここからは、キッチンの場所ごとの詳しい掃除方法を紹介していきます。
換気扇
換気扇の掃除は次の順番で進めるようにしましょう。
換気扇の掃除の順番
- コンロの上に新聞紙をしく
- パーツをすべてはずす
- 重曹を溶かしたお湯にパーツをつけ置きする
- 外せないパーツや換気扇の内側の汚れを落とす
- つけ置きしたパーツを洗って、汚れを落とす
- すべてのパーツを元に戻す
コンロの上にしく新聞紙は、換気扇から落ちる汚れがつかないようにするためのものです。
換気扇の掃除が終了したら、新聞紙は捨てて、コンロの掃除へと移りましょう。
コンロ
コンロの掃除は次の順番で進めるようにしましょう。
コンロの掃除の順番
- 五徳をはずして重曹を溶かしたお湯につけ置きする
- バーナーをはずして、食器用洗剤を付けたたわしやスポンジでこする
- 食器用洗剤を付けたやわらかいスポンジで天板をこする
- つけ置きした五徳をたわしやスポンジでこする
- すべてのパーツを元に戻す
汚れが落ちにくい五徳は、最初につけ置きをしておきましょう。
そうすることで、ほかのパーツを掃除しているあいだに五徳の汚れが浮いて掃除しやすくなります。
シンク
シンクの掃除は次の順番で進めるようにしましょう。
シンクの掃除の順番
- 200mlの水にクエン酸小さじ1杯を混ぜてクエン酸水を作る
- 水あかが気になる箇所にクエン酸水をかけて、キッチンペーパーをかぶせる
- 1~2時間ほど放置する
- かぶせたキッチンペーパーを使ってシンクをふきとり、水で洗い流す
- 乾いたタオルで乾拭きする
水あかはアルカリ性の汚れであるため、クエン酸のような酸性の物質に反応すると中和されて汚れが落ちやすくなります。
キッチンの大掃除は順番を意識すると効率がよくなる
今回は、キッチンの大掃除に使う道具や効率よく掃除を進めるための順番を紹介しました。
掃除を始める前に、汚れに合わせた洗剤や掃除用具を準備すると、スムーズに掃除を始められます。
キッチンの大掃除は、高いところから始めて低いところで終わるようにすると、汚れを落としても二度手間にならず効率的に掃除ができます。
また、時間がかかるものはつけ置きをすると、汚れが落ちやすくなるため、最初につけ置きをするようにしましょう。
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