【キッチンマットの選び方】台所を安全・清潔に過ごす5つのポイント

【キッチンマットの選び方】台所を安全・清潔に過ごす5つのポイント

毎日使うキッチンの足元には、機能性の高いキッチンマットを敷きたいものですよね。
キッチンマットの選び方のコツを押さえておくだけで、毎日の料理や水仕事を快適なものにすることができます。さらに、もしもの火災や近隣トラブルを防ぐために大きな役割を担うことも。今回は、キッチンマット選びの5つのポイントをご紹介していきます。

滑り止め加工がされているものを選ぼう

まずキッチンマットを購入する時は、裏面に滑り止め加工があるものを選びましょう。
刃物を扱ったり、揚げ物をしたり、キッチンは家庭内でも事故の原因が集中している場所。うっかりキッチンで転んでしまうと、大きな事故に繋がってしまいかねません。キッチンマットは、そんなキッチンの転倒防止に役立つアイテムです。
ほとんどのキッチンマットには滑り止めが付いていますが、もしも付いていないのならば滑り止めマットや滑り止めテープなどを使って対処すると良いでしょう。 滑り止めが付いているものは、長い間使っているとゴムが傷んだり溶けたりして床材に跡がついてしまう場合があります。滑り止め加工のメンテナンスも兼ねて、キッチンマットの裏面は定期的にチェックしておいてください。

キッチンのフローリングを保護する働きも

キッチンマットには、フローリングを保護してくれる働きがあります。
調理中にはうっかり食材をこぼしてしまったり、硬い調理器具を落としてしまったりすることがあるかもしれません。そういった場合であっても、キッチンマットを敷いておけば床材を保護してくれるため安心ですね。

汚れに強いキッチンマットの選び方

毎日の調理や水仕事で、キッチンマットは少しずつ汚れていってしまうもの。
キッチンマットに汚れが蓄積してしまうと雑菌の温床になってしまいます。キッチンマットを新調する時には、できれば汚れに強い製品を選びましょう。
塩化ビニール製のキッチンマットなら、汚れてしまっても拭くだけでOKなので、お手入れも簡単です。抗菌作用のある素材や撥水加工が施された製品なら、清潔さを長く維持することができます。

汚れてもすぐに洗えるキッチンマット

汚れにくいキッチンマットを用意するのも良いですが、汚れてもすぐに丸洗いできるものもおすすめです。
タオルのような速乾素材の製品なら、洗濯に出してもすぐに使用できるので便利です。
肌触りを重視したマットを選ぶ際は、洗濯表示をチェックしてから購入し、洗い替えをいくつか用意しておきましょう。

防炎・防音効果の高いキッチンマットも

もしもの場合を考えると、キッチンマットも燃えにくい素材を選びたいものです。
日本防炎協会によると、集合住宅でボヤが起きたものの、防炎加工製品を使っていたおかげで大事に至らなかったケースも報告されています。
また、厚みのあるキッチンマットを選べば防音効果も高まります。集合住宅などで足音が気になるという場合には防音効果の高いキッチンマットを選ぶと良いでしょう。

キッチンマットの選び方ひとつで、使い勝手や安全性が高まるだけでなく、大きな事故やトラブルを防ぐことができます。何気ないキッチングッズにもきちんと気を配って、安全で快適なキッチンを作っていきましょう。


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