キッチンの蛇口の種類やレバーのタイプ別に特徴を紹介

キッチンの蛇口には多くの種類があるため、どの種類のものを選んだらよいのかわからず悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
蛇口の種類によって使いやすさも変わってくるので、なるべく使い心地のよいものを選びたいですよね。

そこで本記事では、キッチンの蛇口の種類やレバーのタイプ別に特徴を紹介します。
使いやすい蛇口を選びたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

キッチンの蛇口の取りつけタイプ

キッチンの蛇口を選ぶ前に、どのように取りつけられているのかを確認しておく必要があります。
キッチンの天板や壁には、蛇口を取りつけるために開口されている取りつけ穴というものが存在します。

取りつけ穴の大きさや距離は基本的に各メーカーで共通ですが、取りつけタイプに合った蛇口を選ばないと設置ができません。
以下の取りつけタイプを参考に、自宅のキッチンの蛇口がどのタイプに該当するのかを知っておきましょう。

キッチンの蛇口の取りつけタイプ

• ワンホールタイプ
• ツーホールタイプ
• 壁つきタイプ

ワンホールタイプは取りつけ穴が1つのもので、キッチンの天板に設置されています。
ツーホールタイプの取りつけ穴は2つで、蛇口が横長の台に取りつけられており、キッチンの天板やステンレスプレートなどに設置されています。
壁つきタイプの蛇口は、キッチンの壁に埋まっている水道管に直接取りつけるタイプのもので、天板やステンレスプレートではなく壁に設置されている点が特徴です。

【種類別】キッチンの蛇口の機能

キッチンの蛇口には単水栓と混合水栓があります。
単水栓はひとつの蛇口から水かお湯のどちらかしか出ないタイプで、吐水と止水の機能のみを持っており、温度調節はできません。

一般家庭で使用されることは少なく、飲食店などのキッチンで使われる場合がほとんどです。

混合水栓は、水とお湯の両方が出るもので一般家庭でも多く使われており、レバーやハンドルで温度調節が可能です。

キッチンの蛇口のレバーの種類

キッチンの蛇口のレバーにもさまざまな種類があり、使いやすさも人によって異なります。
ここからは、キッチンに取りつけられる蛇口のレバーの種類を4つ紹介します。

種類①シングルレバー

シングルレバーは蛇口に1本のレバーがついているもので、上下に動かせば水を出したり止めたりでき、左右に動かせば温度調節が可能なタイプです。
子どもや高齢の方であっても片手で簡単に操作できることから、多くのキッチンで使用されています。

また、シングルレバーの位置は上・下・横などさまざまなタイプがあります。

レバーが上についているタイプは、操作するときに障害物がないのでどの角度からも操作できるでしょう。
下・横にレバーがついているタイプは、濡れた手で操作をしても蛇口に水が滴ることがないというメリットがあります。

種類②ツーハンドル

ツーハンドルとは、水とお湯のハンドルが分かれているタイプのものです。
使用する際は、両方のハンドルを回しながら温度調節をする必要があります。

手動でハンドルを回して調節しなければいけないので、慣れるまでは温度調節が難しいですが、構造がわかりやすく故障しにくい点が特徴です。

種類③センサー水栓

センサー水栓は、手をかざすだけで水を出したり止めたりできるタイプの蛇口です。
水量や温度を調節する際はレバーを使用しますが、吐水と止水であればレバーに触れなくても操作できるので手が汚れているときなどに便利です。

ただし、シンクにお皿を置いたときやシンク周りを掃除しているときに反応してしまうこともあるので、慣れるまでは少し使いづらいと感じる可能性があります。

種類④音声認識水栓

キッチンの蛇口のなかには、声に反応する音声認識水栓というものがあります。
両手がふさがっている場合でも「水を〇秒間出して」など、最初に設定した言葉で指示をすることで、水を出したり止めたりできます。

また、水を流す時間も音声で指示できるので、流しっぱなしにしてしまうというリスクも軽減できる点が特徴です。

おすすめのキッチンの蛇口の種類

キッチンの蛇口は、水とお湯の両方を使えて簡単に操作できる混合水栓のシングルレバーのものがおすすめです。
レバー1つで操作ができ、濡れた手でも水量や温度の調節が可能なので料理中でも便利に使えるでしょう。

また、キッチンで作業をしていると油や洗剤が手についてしまう場合があるので、レバーを使用しなくてもセンサーで反応するセンサー水栓のものもおすすめです。

キッチンの蛇口には単水栓と混合水栓がありレバーの種類も豊富

いかがでしたでしょうか。

キッチンの蛇口の種類には、水だけが出る単水栓や水とお湯の両方が出る混合水栓があります。
また、レバーの種類もさまざまであり、レバー1つで水量や温度を調節できるものや、水とお湯のハンドルが分かれているものなどを選べます。

キッチンの蛇口の種類を選ぶときは、用途に合った使いやすいものを選ぶことが重要ですが、なかでも混合水栓のシングルレバーのものがおすすめです。
シングルレバーは操作が簡単なので、子どもや高齢の方も楽に操作できます。

キッチンの蛇口の交換を検討している方は、ぜひライフアドバンスジャパンへお問い合わせください。