キッチンリフォームを検討してもよいタイミングはいつ?

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キッチンリフォームを検討してもよいタイミングはいつ?

「キッチンリフォームに興味はあるけど、一般的にはどのタイミングで実施するのが多いのだろうか?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、キッチンリフォームを検討してもよいタイミングやリフォームのタイミングに影響する設備や機器の耐用年数を紹介します。
キッチンリフォームに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

キッチンリフォームを検討してもよい4つのタイミング

まずは、キッチンリフォームを検討してもよいタイミングを4つ紹介します。

タイミング①設備や機器に不具合を感じるとき

キッチンの設備や機器に不具合を感じるようになったときは、リフォームを検討してもよいかもしれません。
キッチンの耐用年数は一般的に10~20年程度だといわれており、それくらいの年数が経過するとキッチンの設備や機器に不具合が見られるようになります。
たとえば、排水口が詰まりやすくなったり、レンジフードから異音がしたりするといった不具合が考えられるでしょう。

1か所だけを修理しても、直後にほかの設備や機器に不具合が生じる可能性が高いので、長期に渡って使用しつづけ不具合が生じた場合はリフォームをおすすめします。

タイミング②ライフスタイルや家族構成に変化があったとき

キッチンリフォームを検討したほうがよいタイミングの目安には、ライフスタイルや家族構成が変化したときも挙げられます。
ライフスタイルに変化が訪れるタイミングとしては、子どもができて家族が増える場合や両親が高齢になってきたため二世帯で住むことになる場合などが考えられるでしょう。

食洗機を備えつけていない家庭でも、家庭内の人数が増えた場合には食洗機があると便利でしょうし、家事の時短にもつながります。
また、子どもができたときに、子どもがキッチンに来ても危なくないようにするための設備や機器を導入するといったことも考えられます。

タイミング③新しい設備や機器に交換したくなったとき

新しい設備や機器に交換したくなったときも、リフォームを検討してよいタイミングだといえるでしょう。

キッチン周辺の設備や機器を展開しているメーカー各社は、日々新たな機能を搭載した設備や機器を開発・販売しています。
たとえば、洗浄力が高くなった食洗機や省エネ性能に優れた最新の水栓などです。

家電量販店に足を運んだ際やCMなどで新製品を見たときに、心が動かされることがあるでしょう。
そのようなときには、新しい設備や機器に交換するリフォームを検討してみてもよいかもしれません。

タイミング④収納スペースに困ったとき

キッチンリフォームを検討してよいタイミングには、収納スペースに困ったときも考えられます。

日々の生活とともに、調理器具や食器などが増えていく方も多いでしょう。
調理器具や食器などが増え、キッチンの収納に収まりきらなくなったら、収納力の高いシステムキッチンへリフォームしてもよいかもしれません。
最近のシステムキッチンは調理器具や食器などを取り出しやすく、かさばらないような工夫が施されています。

また、システムキッチンへの変更ではなくても、キッチン自体を大きくするリフォームを行い、収納スペースを広くするといった選択もよいかもしれません。

キッチンリフォームのタイミングに影響する設備や機器の耐用年数

キッチンリフォームは、キッチンの設備や機器に不具合が生じたときに検討されることが多いです。

そこで、各設備や機器の耐用年数の目安と修理や交換のサインを表にまとめましたので、以下を参照ください。

キッチンの設備や機器の耐用年数と修理や交換のサイン

設備や機器 耐用年数 修理や交換のサイン
ガスコンロ 10~15年 ・火がつかない
・火力調整ができない
・ガスのニオイがする
IHクッキングヒーター 10~15年 ・電源が入らない
・温度調節ができない
・天板にひびが入る
ガス給湯器 10年前後 ・お湯が出ない
・水温が下がる
・異音がする

・煙が出る
・ガスのニオイがする

電気温水器 15年前後 ・お湯が出ない
・水温が下がる
・異音がする

・煙が出る

レンジフード 10年前後 ・電源が入らない

・異音がする
・ファンの回転が不規則である

食洗機 10年前後 ・電源が入らない
・異音がする
・水漏れする
水栓 10年前後 ・異音がする
・レバーが動きにくい
・水が止まらない

設備や機器の劣化、もしくは故障を放置していると、その周辺の設備や機器にも悪影響を与えてしまうため、早めの対処が必要です。

キッチンリフォームのタイミングは設備や機器の不具合が生じたとき

いかがでしたでしょうか。

キッチンリフォームを実施するタイミングとしては、ライフスタイルや家族構成に変化があったときや新しい設備や機器に交換したくなったときなどが考えられます。
なかでも一番多いタイミングとしては、設備や機器に不具合を感じるときが挙げられます。

また、設備や機器の不具合が起こりやすい時期は、キッチンを使用しはじめてから10~20年程度です。
これくらいの年数が経過したらリフォームを視野に入れはじめてもよいかもしれません。

ライフアドバンスジャパンは、横浜にある住宅設備のリフォーム事業者です。
キッチンリフォームを検討している方は、ぜひご相談ください。


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