冬に多発?! 給湯器から出るお湯が白いのはなぜ?

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冬に多発?! 給湯器から出るお湯が白いのはなぜ?

「給湯器から出てくるお湯が白く濁っているけどどうして?」と驚いていませんか。飲用にも利用するものなので、白く濁っていると不安になりますよね。今まで通り飲んでも大丈夫なのでしょうか。このページでは、給湯器から出るお湯が白く濁る理由を解説しています。不安を感じている方は、参考にしてください。

お湯が白くなる原因は「空気」

給湯器から出てくるお湯が白く濁る主な理由は、空気の混入です。お湯の中に細かな気泡が混ざるため白く濁って見えます。コップにお湯を注ぐと下から透明になっていく場合は、空気が混入していると考えてよいでしょう。
給湯器から出てくるお湯に空気が混入する原因は以下の2つです。

  • 勢いよく蛇口をひねった
  • 給湯器で水を急激に加熱した

勢いよく蛇口をひねると、蛇口内部の気圧が低くなり空気が吸い込まれるためお湯に気泡が混ざって白く見えることがあります。また、給湯器で水を急激に加熱することも原因になりえます。水を急激に加熱すると、溶け込んでいる空気が気泡となって現れるからです。後者は、水の温度が低くなる冬場に起こりやすいといえます。

時間を置いてもお湯が透明にならない場合

コップに注いだお湯が透明にならない場合は、空気以外の原因が考えられます。具体的には、水道管や給湯管に使用している亜鉛メッキ鋼管が劣化して亜鉛が溶け出しているなどが考えられます。これらが原因の場合は、交換することで解決できる可能性があります。
あるいは、給湯器の湯垢が原因でお湯が白く濁っている可能性もあります。頻度は高くありませんが、適切なメンテナンスを行っていないと起こりえます。気になる場合は、業者に給湯器の点検を依頼するとよいでしょう。

水やお湯が白く濁っていても安全に飲むことができます

以上の原因などで、給湯器から出てくるお湯は白く濁ります。これらをそのまま飲んでも問題はないのでしょうか。
お湯に空気が混じっている場合は、いつも通り飲んでも問題はありません。亜鉛が混じっている場合も、基本的には問題ないと考えられます。。
通常、健康を害するほどの量が混ざっていることは考えられないからです。ただし、亜鉛が混じっているお湯は、味や臭いが気になることがあります。また、これら以外の原因も考えられるため、心配な場合はお湯を出しっぱなしにして、濁りが解消するのを待つなどの対策をおすすめします。解消しない場合は、水道局や給湯器の修理業者に相談するとよいでしょう。

給湯器から出てくるお湯が白く濁っているときは、空気の混入が疑われます。コップに注いでしばらく待っても透明にならない場合は、亜鉛などが混ざっている可能性があります。。
基本的には、そのまま飲んでも問題ないと考えられますが、心配な場合は水道局で相談するとよいでしょう。水道局で原因がわからない場合は、給湯器の点検を受けて原因を探るとよいかもしれません。給湯器から出てくるお湯が白く濁っている方は、以上を参考に対処してみてはいかがでしょうか。。
思い切って給湯器を交換したい場合は、ライフアドバンスジャパンまでご相談ください。


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