シーズン前に要確認! 梅雨時期のトイレカビ&悪臭対策

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# 豆知識

シーズン前に要確認! 梅雨時期のトイレカビ&悪臭対策

梅雨の時期になると家のあちこちに湿気が溜まりやすくなるため、カビや嫌なニオイの発生に注意が必要です。とくに、もともとニオイが発生しやすいトイレは、梅雨の時期になると一段と汚れやニオイが溜まりやすくなります。
日頃からトイレの掃除やカビ対策を心掛けて、梅雨シーズンのカビの発生や悪臭を防ぎましょう。梅雨前からしっかりと確認しておきたいトイレ掃除のポイントをご紹介いたします。

便器まわりはきちんと清掃&殺菌を!

トイレの中でもとくに便器のまわりは、掃除をサボってしまうとどんどんとカビが繁殖してしまうので要注意です。
トイレ用の洗剤や消毒スプレーなどを使って、しっかりと汚れを落としておきましょう。
掃除ブラシが届きにくい便器のフチ裏などはつい見て見ぬふりをしがちですが、カビ対策のためにもきちんと掃除しておくことが大切です。
ブラシで磨いたあとには、アルコールスプレーを使えば殺菌消毒をすることができ、清潔なトイレ環境をキープすることができます。

トイレマットなどはこまめに交換

目では汚れが確認できなくてもトイレマットや便座カバー、トイレ用のスリッパにも雑菌やカビは溜まってしまうもの。
数日~1週間に一度は洗濯し、常に清潔なものを使うようにしましょう。
雑菌が溜まってしまうのが気になるという場合、トイレにマットを敷かずにこまめに拭き掃除をするというのも1つの方法です。

トイレブラシを清潔に保つには?

トイレのブラシに棲みついているカビや細菌の数は、なんと数億にもなるといわれます。
トイレブラシを使用しないときにはケースに入れている方が多いと思いますが、密閉されたケースの中にブラシを置いておくと、中で雑菌がどんどんと繁殖してしまいます。
繁殖を防ぐためには、掃除をしたあとにブラシを乾かしてからケースにしまうのがおすすめです。最近では、トイレ掃除のあとにブラシの先だけを捨てることができるものもあるので、必要に応じて取り入れてみましょう。

こまめに換気して清潔な空間に

トイレのカビや汚れを防ぐためには、毎日の換気を習慣化するなどのデイリーケアも重要です。トイレには湿気がこもりやすいので、できるだけ換気をするよう心掛けたいもの。換気をするときには1つの窓を開けるのではなく、2ヶ所を開けておくと風が通りやすくなり、空気を効率良く入れ替えることができます。

トイレの芳香剤などを置くとさわやかな香りが漂うため、トイレ自体がキレイになっているような気分になりますが、目に見えてはいなくても梅雨シーズンはカビや汚れが増えています。
化学物質を使った芳香剤ではなく、自分の手でしっかりとトイレ掃除を行って、ジメジメ時期のトイレを快適な空間にキープしていきましょう。


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